社会科見学ネット
社会科見学ネットでは工場見学を中心に全国で社会科見学ができるスポットを紹介しています
トップページに戻る アウトドアスクウェア
社会科見学ネット
社会科見学ネット トップ

サントリー武蔵野ビール工場の工場見学レポート

レポート
会社名 サントリー
場所 武蔵野ビール工場
工場見学日 2010/07/05(月)
工場見学スタート プレミアムモルツ発祥でもあり、都内唯一のビール工場でもある、サントリー武蔵野ビール工場に行ってきました。

分倍河原駅からウォーターブルーのシャトルバスに揺られること約5分、武蔵野ビール工場に到着です。

受付を済ませ、早速工場見学スタートです。

原料コーナー ビールができる工程はおおまかに1.原料2.仕込3.発酵4.貯酒5.ろ過6.缶詰にわかれます。

1.原料 まずはこだわりの素材選び

ビール醸造に適した天然水・大麦(麦芽)・ホップについて学びます。麦芽を味見したり、ビール独特の苦味や香りのもととなる2種類のホップの香りをかいで違いを知ります。

仕込 2.仕込

くだいた麦芽に温めた天然水を加え、適度な温度にすると麦芽中のでんぷんが糖に変わり、ホップを加え煮沸すると、ホップの香りと苦味を持った麦汁ができます。

3.発酵

麦汁に酵母を加え低温で発酵させると、糖がアルコールと炭酸ガスに分解され、約7日ほどで“若ビール”になります。

貯酒 4.貯酒

低温に温度調整されたタンクの中で、ビールに炭酸ガスが溶け込むことでオリが沈み味や香りがまろやかになるように“若ビール”を熟成させます。

5.ろ過

熟成を終えたビールからオリや役目を終えた酵母を取り除き、徹底した衛生管理のもと、熱処理なしの生ビールが生まれます。

缶詰 6.缶詰

酸素を徹底的に除去するため二酸化炭素を用い、新鮮なビールを缶に詰めます。
こだわりのビール完成です。

サントリーでは地球温暖化防止・資源の保全、循環利用などエコファクトリーを目指して、生産の際に出る副産物や廃棄物も再利用を積極的に行っているそうです。

試飲タイム 見学最後はお待ちかねの試飲タイム!
おつまみと一緒に一人3杯まで、できたてほやほやのプレミアムモルツとモルツを味わえます。
さきほど学んだホップの違いを感じながら飲み比べです。

おいしいビールの注ぎ方も教えていただきました。
グラスはよく洗い、自然乾燥させ、きめ細かい泡を作るため、グラスの底の中央に狙いを定め、徐々にビールを高い位置に上げながら注ぎ、グラスの半分くらいまで泡を作る。

あ〜おいしい! 上の方の大きな泡が落ち着くのを待ち、泡が落ち着いついてきたら、最初に作った泡を壊さないように2回目はグラスの側面にそって注ぐ。泡をグラスの縁から1.5センチほど盛り上げ、ビールと泡は7対3がベストだそうです。

通常の工場見学以外にも、親子見学会やトワイライトツアー、ザ・プレミアムモルツ講座なども随時開催されているのでHPで確認の上、ご家族で参加されてはいかがでしょうか?

サントリー武蔵野ビール工場の工場見学の詳細はこちらをご覧ください

全国味覚狩りガイド

味覚狩りガイド

楽しく採っておいしく食べよう!全国の味覚狩り施設を紹介します

ガイドを見る
アウトドアスクウェアも見てね
Copyright(C) アウトドアスクウェア All Rights Reserved.