動物園の紹介

天王寺動物園は大正4年(1915年)1月に日本で3番目の動物園として開園しました。以来、市民のレクリエーションおよび教養の場として親しまれています。開園当時と比べると面積も増加し、現在約11ヘクタールの園内におよそ310種1500点の動物を飼育しています。また、都心の気軽なオアシスとして、年間160万人以上の利用者で賑わっています。天王寺動物園では、動物の生息地の環境を可能な限り再現し、そこに暮らす動物の様子を紹介する「生態的展示」を行う計画を進めています。平成7年には、生息地の現地調査を踏まえた爬虫類生態館「アイファー」が、平成9年には日本初の水中透視展示プールを有するカバ舎が、平成10年にはアフリカのサバンナを再現したサイ舎がオープンしました。次いで平成12年にアフリカサバンナ区草食動物ゾーンをオープンし、現在平成16年1月31日にはアジアの森・ゾウ舎がオープンしました。

動物園で見られる動物たち

コアラ、アジアゾウ、クロサイ、フタコブラクダ、カリフォルニアアシカ、レッサーパンダ、ホッキョクグマ、シシオザル、ドリル、アムールトラ、キーウィ、タンチョウ、ニホンコウノトリ、ホオアカトキ、ヨウスコウワニ、アオウミガメ、アルダブラゾウガメ、オオサンショウウオ、イシカワガエル、スポッテッドガーなど。

営業時間

通年(月曜日・年末年始除く)
9:30〜17:00(季節により変動あり)

料金

一般(高校生以上)/500円、65歳以上・中学生以下/無料
30名以上で団体割り引きあり

所在地

大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1−108  GoogleMap

ホームページ

http://www.city.osaka.jp/yutoritomidori/zoo/



動物園のひみつ(楽しい調べ学習シリーズ)
動物の大きさ、においなど、テレビや図鑑だけではわからないことも、動物園なら感じられます。本書では、動物を迎え入れる方法から、飼育員さんの仕事、動物園で誕生する命まで、普段見ることができない動物園の舞台裏を、Q&A形式で、写真を交えて分かりやすく紹介。