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カヌー・カヤックを始めよう!

カヌーのすすめ
カヌーってどんなもの?
カヌーの種類
カヌーを体験してみる
カヌーの購入ポイント

 

カヌーのすすめ

カヌー風景 水鳥のように水の上をスイスイ自由に泳ぎ回ってみたいな、と思ったことはありませんか?
カヌーならば、そんな望みも簡単にかなえてくれます。
渓谷の風景を楽しむもよし、ハードな流れにチャレンジするもよし、ツーリングの足とするもよし、 はたまたフィッシングのお供にするもよし、 カヌーとの出会いはあなたのアウトドアフィールドへの可能性を大きく広げてくれます。
水の上からはいつも見ている周りの景色や空の色までもいつもと違った風景に見えることでしょう。


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カヌーってどんなもの?

まず『カヌー』、『カヤック』について簡単に説明をしたいと思います。 一般に『カヌー』と呼ばれているものは、おおまかに次のように分けられます。
@ オープンデッキカヌー
オープンデッキカヌーとは、カナディアンカヌーに代表されるようなデッキ部分がなくボートのように大きく開いているものを言います。 オープンデッキカヌーには多くの荷物が積めるという利点があります。
一般的に、シングルブレードパドル(ブレードが片側だけについているパドル)を使用するタイプを 『カヌー』と呼んでいます。
A クローズドデッキカヌー
クローズドデッキカヌーとは、デッキ部分に乗り込むための穴が開いているタイプです。 一般的に、ダブルブレードパドル(ブレードが両側についているパドル)を使用するタイプを『カヤック』と呼んでいます。
また、この『カヤック』は、使用目的や使用場所によりさらに次のように種類分けされます。
●リジット艇
┣◎ リバーカヤック・・・名のとおり川で使用します。
┗◎ シーカヤック・・・海で使用します。
● ファルトボート・・・折り畳み可能なタイプです。フォールディングカヌーとも言われます。


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カヌーの種類

リバーカヤック   シーカヤック
リバーカヤック   シーカヤック
基本的に川で使用するタイプのカヤックで、回転性が高いのが特徴です。 そのため艇のボトムとキールはあまり水の抵抗がないようにできています。 スポーツカヤックとして使用されます。   海で使用するタイプのカヤック。波を切って進む直進性に優れています。 キャンプをしながらのツーリングやタンデム(2人乗り)も可能です。
カナディアンカヌー   ファルトボート
カナディアンカヌー   ファルトボート
オープンデッキタイプのもので、俗にいうカヌーです。 激流用のものも用意されてはいますが、主に湖などでの釣りや散策に使用されます。   折り畳み式タイプのカヤックです。 ナイロンやポリエステルの防水布で出来た船体に、木製あるいはアルミパイプ製の骨組みを入れて組み立てることで艇の形になります。 コンパクトに収めることが出来るので、艇を運ぶ車がなくても持ち運びが可能です。 激流では使用できません。
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カヌーを体験してみる

カヌー教室が各地で行われていますので、興味を持たれた方は是非体験してみましょう。
料金設定は内容によってまちまちですがおよそ7000〜10000円程度です。

カヌー体験に行く時の用意
■ 水に濡れてもよい服(コットン類は避ける)
■ サンダル(かかと部分にストッパーがついているスポーツタイプ)
■ 着替え
■ タオル
カヌー本体を始めその他の必要品(救命胴衣・ヘルメット・パドル等)はほとんど用意されているので気軽に参加してみて下さい。


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カヌーの購入ポイント

カヌ−を購入しようと思われている方は以下のポイントを 購入の参考にしてみて下さい。
@ 使用目的を決める。
◎ 使用場所・・・川(静流用・激流用)、湖、海などのどこで主に使用するか
◎ 使用目的・・・ツーリング、リバーダウン、フィッシング、スラロームなどの競技など、主に何に使用するか
A 何人乗りのものを選ぶかを決める。
大人・子供・男性・女性などの組み合わせによリ艇や用具などが決まります。
B おおよその予算を立てる。
カヌー本体以外にも、購入カヌーによって、必要品(ヘルメット、ジャケット、浮力体等) も異なってきます。
C どこのショップで購入するかを決める。
以下の項目を全て満たすショップは少ないかもしれませんが、ある程度の探す基準にしてみて下さい。
自宅から近い
専門店である
展示品が豊富である
取り扱いブランドが豊富である
オーナーや店員の態度が良い
オーナーや店員が専門的な知識を持っている
ショップ主催のイベントがある
チ−ムやサ−クルを主催している

カヌーや用具を専門に扱っているショップというのは非常に少ないのが実状です。 結果、アウトドアショップや釣り具屋、あるいはホ−ムセンタ−等で購入することもあると思います。
初心者の間は情報や知識の入手も含め、購入したショップがカヌーイングの拠点となることが多く、 その後も長いお付き合いとなるので、少なくともオーナーや店員の態度が悪い、またはほとんど知識がないようなショップは 避けたほうが無難だと思います。
いずれにしても、購入する前にショップの人といろいろと話しを聞いてみて決めることが一番です。



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あとがき

なかなか気軽に購入というわけにはいかないカヌー、まずは体験だけでもしてみることを おすすめします。
ぜひ水の流れとの一体感を感じてみて下さい。
きっと今までとは違った世界に出会えるはずです。

それでは、次回マウンテンバイク特集をお楽しみに!

 



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